
BBEdit 12は検索、テキスト操作、書式設定などを改善しました
Bare Bones Softwareは木曜日に、BBEdit 12の即時提供開始を発表しました。コード&テキストエディタの新バージョンでは、検索機能と編集機能の強化、カラースキームの追加などが図られています。

BBEdit 12には、ドキュメントやプロジェクトで高度なテキスト変換や書式設定を実行できる「Canonize」コマンドと、他のアプリケーションからテキストをインポートする際に「フィルタを使用して貼り付け」オプションが搭載されています。また、区切り文字付きファイルからスプレッドシートにインポートすることなく、テキスト列を抽出できる「列」機能や、列の並べ替え機能も搭載されています。
抽出機能はGrepをサポートするようになったため、テキスト行を検索してコピーする際に、その行を変更できます。バージョン12ではカラースキームも改良され、テキストだけでなくインターフェースにも適用されるようになりました。
このアップグレードには100以上の改善と新機能が含まれており、BBEditの将来を見据えた準備を整えています。Bare Bonesの創設者兼CEOであるRich Siegel氏は、「BBEdit 12はHigh Sierraに対応しており、次世代の進化に向けた確固たる基盤を築きます」と述べています。
BBEdit 12は30日間の無料評価版を提供しており、評価期間終了後も昨年サポートが終了したText Wranglerの後継として引き続きご利用いただけます。BBEdit 12の価格は49.99ドル、BBEdit 11からのアップグレードは29.99ドル、BBEdit 10からのアップグレードは39.99ドルです。
BBEdit 12 は、Bare Bones Software の Web サイトからダウンロードできます。