仕事中に周囲の騒音を遮断したい、あるいは遮断する必要がある人は多いでしょう。iPhoneでもこれは可能ですが、必ずしも必要ではありません。AppleはmacOS VenturaでMacにホワイトノイズジェネレーターを隠し搭載しているようです。そのオン/オフの切り替え方法をご紹介します。
MacにはmacOS Venturaでホワイトノイズジェネレーターが搭載されています
iOSと同じように、この隠れた機能はアクセシビリティ設定にあります。画面左上のAppleロゴをクリックしてシステム設定を開き、アクセシビリティ > オーディオ > バックグラウンドサウンドと進みます。

ここからバックグラウンドサウンドを有効にすると、Macに内蔵されているホワイトノイズジェネレーターを起動できます。また、集中力を維持するために再生するノイズの種類を選択することもできます。

システムやメディアの音量設定とは別に、バックグラウンドノイズの音量を調整することもできます。MacBookをお使いの方にとって重要なのは、Macがスリープ状態になるとバックグラウンドサウンドもオフになる設定ができることです。
macOS Venturaを実行していないMacでバックグラウンドサウンドを生成する
もちろん、まだ誰もがVenturaに移行しているわけではありません。古いMacのデスクトップやノートパソコンは互換性がないため、誰もがVenturaに移行できるわけではありません。とはいえ、完全に取り残されるわけではありません。
他にも、バックグラウンドであの憧れのホワイトノイズを生成できるツールがあります。Apple MusicやSpotifyなど、音楽ストリーミングサービスにはかなりの数の音楽が揃っています。YouTubeにも素晴らしい選択肢があります。もしあなたがスタートレックのファンなら、アイドル時のエンタープライズ号のワープコアの音を12時間ループで聴いてみるのも面白いかもしれません。macOSアプリのNoizioもMac App StoreまたはSetappから入手できます。
あなたの好きなホワイトノイズは何ですか?自然の音をバックグラウンドで聴くのが好きですか?それともSF映画風のエンジン音が好きですか?