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ソフトウェアアップデートエージェントは、無害な場合もあります。しかし、メニューバーの項目など、残骸を残してしまうこともあります。また、Little Snitch(Little Snitchを使っている場合)に頻繁に現れ、許可を求めてくることもあります。少し煩わしいかもしれません。少なくとも、実験的なソフトウェアを削除した後も、こうしたしつこいメッセンジャー(あの電話)をそのままにしておくのは面倒です。
残存エージェントを探す最初の場所は、「システム環境設定」→「アカウント」→「ログイン項目」です。ログイン時にまだエージェントが起動されていないか確認します。もしそこに不審なものが見当たらない場合は、以下の項目を確認してください。
- ~/Library/LaunchAgents (ローカル)
- /Library/LaunchAgents (グローバル)
Google Chrome の場合、ローカル ライブラリ内のシステムに起動エージェントがインストールされました。

GoogleのChrome起動エージェント
このようなファイルが表示され、もう必要ない場合は、ファイルを削除してください。今回の場合は com.google.keystone.agent.plist です。その後、都合の良いときに再起動して、launchd のタスクをリセットしてください。
一般的に、新しいアプリケーションに.pkg形式のインストーラが付属している場合は、/Applicationsディレクトリにあるアプリケーション本体に加えて、他のファイルもインストールされる可能性があるため、注意が必要です。ヒント:管理者パスワードの入力を求められます。より慎重にインストールしたい場合は、インストーラの「ファイル」メニュー→「ファイルを表示」で、インストールされるすべてのファイルを確認することができます。
しかし、一部のアプリは、単に/Applicationsにドラッグするだけで起動し、Chromeのようにシステム内の他の場所にファイルをこっそり挿入することがあります。Vigilance(およびLittle Snitchのようなツール)を使えば、メインアプリを削除した後でも、システム内に潜むこうした不要なコードを見つけ出すことができます。